マイアヒ♪熱の発生源・O-ZONEについてアツクひとりごつ。


マイアヒ〜 マイアフ〜 マイアホ〜 マイアハッハ〜♪
ヌマヌマヌマ イェイ♪
エンドレスに頭に残る強烈なフレーズとメロディーで一世風靡した彼らは
モルドヴァ出身の3人組、O-ZONE。
話題沸騰曲のタイトルはDragosteaDinTei、意味は菩提樹の下の恋。
邦題は単純明快かつ意味不明な「恋のマイアヒ」ときた。

かなりハマっています。O-ZONEはいいよー。彼らにマイアヒな恋をした(笑)
そんなこんなで、O-ZONEについて語っちゃうもんね。
今更?って感もあるかもしれませんが、好きになってしまったものはしょうがない。
そんな勢いで、ここはもう「王様の耳はロバの耳」的ページでございますよ。



●O-ZONEのメンバー●
微ッ妙〜な似顔絵でお送りいたします。

Dan Balan(リーダー)
BIRTHDAY:1979.2.6
HEIGHT:190cm
作詞、作曲などを手がけるリーダー。マイアヒ〜♪など、聞く者を「エッ?」と
思わせるフレーズやメロディーを紡ぎ出すそのセンスの凄さにホレタ!

O-ZONEのメンバーの中でもダントツで彼にゾッコン(死語)です。
何と言っても、凛々しいドナルドダックを髣髴とさせるような、
ビリビリ響くアヒル声!
私は特徴ある男性ボーカルの曲に惹かれる傾向があるので、
まさにど真ん中・ストライク、いや、むしろターキーって感じです。
パッキャーン!←ピンがぶっ倒れる音

さらにルックスにもグラリ★髪も瞳も魅惑の黒で、ラテン系の濃ゆさ。
おっと、おまけにヒゲも濃い(笑)
濃いのが好きってワケじゃないんですが、
彼の場合、この濃さが逆に色っぽいと思うんです。
たとえギャランドゥだとしても、ひきはしませんよ。
むしろ、望むところだ、かかってこい、受けて立ーつ!
長い手足も、ヒゲと並んで男らしいではありませんか!
S1(サヱモングランプリ)2005「今年最もセクシーな男性部門」ノミネート、
そしてこのまま受賞の勢いです。

しかしね、この人、写真によって顔が全然違って見えるんですわ。
ある時はモルドバ産「シュッとした平井堅」、ある時はキツネ(狼)顔、
またある時はパーマかけて「浮浪者風ダニエル・デイ・ルイス」、
またある時はサングラスで顔がよく分からない…。
とにもかくにも、聴覚、視覚、さらには第六感まで楽しませてくれる
ワールドを持ったDanにめちゃめちゃホレこんだのでありますよ。


Radu Alexsei Sarbu
BIRTHDAY:1978.12.14
HEIGHT:175cm
Dragostea〜のサビでほのかに聞こえてくる高音こそ、Raduの歌声であります。
幼く感じる声でもあり、優しく感じる声だなぁ、
というのがワタクシ的感想。

失恋ソングにはピッタリだと思うのですが、いかがでしょうか。
濃い、低音、男臭いArsenieといい具合に対照的で、
バンドの調和がとれてる感があります。

年は一番お兄さんだけれど、一応Danと同学年(笑)なんですねぇ。
割と童顔ですが、目元口元に視線をやると、
ぅ〜ん、年はごまかせません。
DanやArsenieが濃いのに対して、彼は爽やかな印象があって
(特に笑顔は好青年的)、メンバーの中ではかわいい方面の
王子様的存在ではなかろうかと思うのでありますが、
なぜか微妙に目立たない…。

ところで、「実はゲイ」っぽく思ってるのは私だけ?
PVでArsenieの耳元で「Alo(=Hello)※歌詞」って囁いてたからさ…。

Arsenie Toderas
BIRTHDAY:1983.7.22
HEIGHT:186cm


「な、なななななな、なんだ、このキモイ男は!!!!」
これ、DragosteaDinTeiのPVを見た、Arsenieに対する感想。
だってキモかったんだもん…。目線がアヤシイんだもん…。
この間違ったカメラ目線をやめれば、
かなりの男前になると思うんですけど。

地を這うが如く伝わり、地を揺るがすが如く響く、重低音な声の持ち主。
Dragostea〜ではしっとりねっとりと歌い上げ、
曲に大きなインパクトを残しております。
(PVでは声以上にインパクトを残しております)

日本人にはなかなかない男のフェロモン、ムンムン放出系です。
ジバンシーの香水いらずだな、コリャ。
個人的には、彼が一番ヤンチャなヤツだと思っております。
O-ZONEのファーストアルバム(Dragostea〜収録)が出たのが2002年だから、
うわっ、若干19歳にしてこのムンムンか!!そりゃキモイわ…。
(「セクシー」ではなくあくまで「ムンムン」)

PVを見るにしてもですね、Danが一番お気に入りの私としては、
Danに視線集中なのですが、どうしてか、ヤツの目線が気になる。
コッチを見ろと言わんばかりの怪光線…ゾゾゾッ。
これがArsenieマジックか!?


●O-ZONEのヒストリー●

当初、O-ZONEはDanともう一人の別のメンバーの2人組でしたが、
音楽をあくまで趣味ととらえる彼と、真剣に音楽をクリエイトしていくDanとで
方向性が食い違い、解散。
2001年、メンバーにRadu・Arsenieを迎え、新生O-ZONEを結成。
ルーマニアの音楽市場を狙ってか、2002年からルーマニアを拠点として活動を始める。
HaiduciiによるDoragostea〜のカバーが大ヒット、
O-ZONEのオリジナルバージョンも話題を呼び、瞬く間にヨーロッパ中を席巻!
400万枚も売れたそうな。
さらには各国でカバー曲がリリースされ、ラジオをかければどれかの「マイアヒ〜♪」が
流れるという、もう「ヌマヌマヌマィエイ♪」から逃れられない状態だったとか。

日本でも夏からラジオでガンガンにマイアヒ〜♪が流れ
(しかも名古屋の地方局でアツかったらしい。…確かに、毎日のように耳にしてたなぁ)
さらには日本語に聞こえる、空耳フラッシュが2chで話題沸騰。
満を持して、2005年3月、彼らのCDが日本上陸!しかも件の空耳フラッシュつきだぁ〜(笑)


●O-ZONEの音楽●

音楽には非ッ常〜に疎いので、この辺は私的感想と捉えて下さい。
PVもさることながらですが、O-ZONEの音楽は何か全体的にダサかっこいいです。
CDを探すと、ジャンルはダンスミュージックのようですが、
10年くらい前のテクノ系ミュージックっていう感じがします。
メロディーというか、伴奏というか、音が単純だからかしら。
だからこそ、ノリやすいってのもありますが。
ちょっと垢抜けない印象があります。

しかし、しかしですねぇ。
ただの懐かしテクノ系ダンスミュージックじゃない感じがするんですよ。
聞いてると、なんだか不思議なノスタルジーというか、異国情緒を感じるんです。
モルドバやルーマニアの民謡のメロディーが根底にあるのでは、と
勝手に推測しています。
曲はバリバリのテクノ系だけではなくて、しっかりと聞かせるバラードもあって、
こっちの方が、最近の日本の音楽シーンでは聞かないような音の流れを汲んでます。
なんとな〜く「ぁあ、アッチのメロディーだなぁ」という気がしますよ、きっと。

それと、只者でない理由には、やっぱりボーカルも大きいですねぇ。
ビリビリ響くアヒルボイス、男声の不思議なハイトーンボイス、オペラ的重低音。
ソロで聞いても、ハモリで聞いても楽しめる、そんな
1度で2つも3つもオイシイお得感がグッド★(名古屋人はお得感にウルサイ)
三者三様とはよく言ったもので、メロディーにバラエティの幅が広がって、
実にオモシロイ。私としては、Arsenieの声がいい感じに曲をヒキシメてると思う。

あとは、あれだね。あのハイテンションだね。
ノリノリの曲は妙なハイテンションで、こっちが恥ずかしくなっちゃうんだけど、
そんなのオカマイナシでワールドが繰り広げられてるーって印象がとても強い。
でもって、お祭みたいで、何やら楽しそうで、男の子はやっぱこうでなくちゃねー、
なんて微笑ましくも思えて、そこがO-ZONEの魅力なのかな、と締めくくるのであります。


●タイトル別、O-ZONEセクシーボイスを堪能する為のサヱモン的レビュー●

※数字は日本盤「DISC-O-ZONE」の収録順
※リンクが切れていた際は御免!!
※セクシー度はあくまでサヱモン的偏り気味の見解であって、
 曲のクオリティーとは何にも関係ありません。

1 Dragostea Din Tei
セクシー度:★★★
マイアヒ〜♪ヌマヌマヌマィエイ♪でお馴染みの、「恋のマイアヒ」。
これはもう、ノリを楽しんでください的な曲ですが、あえて言うなら、
Arsenieのねっとり歌い上げがこの曲のセクシーポイントでしょうか
いやいや、個人的にはDanのアヒルボイスdeヌマヌマヌマィエイ♪が
セクシーだと思っているのであります。
こういう失恋ソングをノリノリで歌う曲って好きです。
悲しい事を明るく歌う事によって、失恋した主人公が道化っぽく感じて、
余計に哀れで悲しくて、でもって曲だけ聴くと楽しげで…
ってのが、ツボなんです。
PVは必見!妙なノリではしゃぎまくってます。
 >>PVはコチラ<<


2 Fiesta de la Noche
セクシー度:★★★
モルドバ的よさこい(笑)。DanのMC(?)があって、ライブの臨場感が味わえます。
Danのちょっと息せき切らせた歌声と、微妙な英語「ヘーロゥ、エブリバディー!!」に
注目、いや、注聴。気のせいか、メンバー紹介の後で
「まぁ行ったれー!(名古屋弁的)」て叫んでるように聞こえる…


3 De ce plang chitarele
セクシー度:★★★
小鳥のさえずりピチチチ…が聞こえたかと思ったら、Danの「オ〜〜ゥ♪」。
試合開始直後、イキナリ延髄切りがキマっちゃったよ!ダウン、ダウン!!
曲中「オ〜〜ゥ♪」が4回出るのですが、こちらとしては
「ァ〜〜ン★」とゆー合いの手で返したいモンですな(笑)
Danのアヒル声はMAX!Raduの中性的魅力も全開!Arsenieの低音も舞う!の
スパイラル状態でお送りされております。オ〜〜ゥ♪


4 Printre nori
セクシー度:★★☆
導入部分でしっとり聞かせた後は、スピードに乗った哀愁漂うメロディーへ。
このスピード感が切なさを駆り立てるというか、気持ちをはやらせるというか。
サビは3人の声がイイ具合に響き合ってます。


5 Orunde ai fi
セクシー度:★★☆
壮大なイメージのあるバラード。民謡的メロディーで美しいです。
Danの歌声が悲しそうに響きます。
Raduにはバラードが似合うなぁって思うのも、この曲があるからかも。
Asenieの音域の広さに驚きな1曲でもあります。


6 Numai tu
セクシー度:★★☆
Arsenieのラップ(?)が星の数を稼いでいる感じ。
ヘッドホンしてガンガンの音量にして聞いてみると、
耳元で何やら囁かれているような感じがします……。ゾ〜ッ
PVは近未来的なCG、時々見える青空をバックに、シックなモノトーンファッション、
タンクトップde上腕二等筋、長い手足から繰り広げられるダンス(でもちょっと謎な振り付け)、
そしてやっぱりArsenieの怪光線がセクシーポイントですね。
 >>PVはコチラ<<


7 Dar,unde esti
セクシー度:★☆☆
こないだウラジオストックを旅行した2005年2月のロシアのTVを見た感触では、
こんな感じのカチカチっとしたテクノ系音楽にあわせてロボットダンス、
というのが流行っている様子でした。
だからかしら?私の頭の中は、O-ZONEをバックにアシモ(HONDAのロボット)が
活発に踊っている様子がモワワンと浮かんでくる…。だから星ひとつ(笑)


8 Despre tine
セクシー度:★★☆
Dragostea〜同様、ノリノリの曲で、こちらもかなり人気の曲らしいです。
Raduのソロが他の曲に比べてやけに悩ましくって艶っぽい。
「ラララレイ♪」が離れない、小気味よい曲です。
語感がキレイなので好き。サビがO-ZONEの割にに爽やかだし(笑)
でもやっぱテンションおかしい…。そして狙ったように一部ダサい…。
PVもスゴイ。ヤヴァイ。イヤに派手。特にDanのボトム(むしろ全身?)。
でもやっぱり楽しそうなワールドが広がっているのでヨシ!
 >>PVはコチラ<<


9 Sarbatoarea noptilor de vara
セクシー度:★★★
Raduの「Ah−ah!」が儚くセクシー。
例えるなら、貴婦人がフワっと気絶するその瞬間。
ヨーロッパ上流階級ではそれがセクシーだとされていた時代が本当にあったのですが、
ナルホド!と納得のいく「Ah−ah!」であります。
裏返ったりビリビリ響いたりする例のアヒル声がフル回転でテンション上昇!
こちらもセクシー(と思うのは私だけ?)!
男クサイ「ィエ〜イ」「Wo〜w」が加わって盛り上がり最高潮、ノリも良くて◎!


10 Nu ma las de limba noastra...
セクシー度:★★☆
哀愁漂うノスタルジックな一曲。これまでのとガラリと変わって、
ギターとタンバリン(かな?)の音色がグッと雰囲気を切なく演出。
この曲もサビが美しく、一番凛々しい歌いっぷりだと思います。
ノリノリの曲もいいけど、こんな曲を聴いていたい気分の時もある。
そうそう、モルドヴァの国歌は「Limba Noastra(我らの言葉)」だとか。


11 Crede−ma
セクシー度:★★★
Arsenieのミラクルボイスが久しぶりに(?)フル回転。
「そろそろ聞きたかったんだよね、この声が」ってタイミングでいざ登場。
こちらもガンガンの音量@ヘッドホンで一聴あれ。
やっぱり何か囁かれているように感じますぞ…。
それでも落ち着いて聞けるから、この曲は不思議。
R&Bチックな「AH,AH」もArsenieマジックが詰まってます。



そんな感じで、O−ZONEは男の色気を3方向からカバーしたミラクルバンドだなぁ…と。
Danだけ見ても「ステキ〜!!」とか言って、オメメが少女漫画的になってしまうのですが、
やっぱり3人揃って歌っているのがいいですね。
男の子がこぞって何やら楽しそうにしているのが、イイんです。
「ダントツでDanにゾッコン」なんて言っときながらも、皆といるDanが好きなんです。
「微妙に目立たない…」なんて言っときながらも、Raduがいないと寂しく感じるものです。
「キモイ」なんて言っときながらも、Arsenieがいないと物足りなく感じるものです。

2005年に入って、O-Zoneは解散してしまいました。
ガーン!(TOT)ショックのあまり仕事もおぼつかなーい(コラコラ)。
Danはアメリカで活動をしているそうです。
ArsenieはArseniumという芸名で「Love me Love me...」というCDをドイツからリリース。
Raduはルーマニアでかな?DJ.Mahayとフューチャリングで新曲「Dolce」を発表しました。

もう3人揃って歌う新曲は聞けなくなるわけです。寂しいなぁ…
MステにDanとアルシーが出演して、DDTを歌ってくれて嬉しかったけど
でもやっぱりO-Zoneはあの3人じゃないと!
だからこそ、非常にファーストアルバム「NUMBER1」が欲しくて欲しくてタマラナイ!!
(「DISC-O-ZONE」は実はセカンドアルバム)
モルドバヴァが私を呼んでいる!ルーマニアが私を呼んでいる!!
(ついでに貧乏旅行したい…)

でも、でも、彼らの織り成す音楽は最高!それは私の中で変わらなーい。
マイアヒな恋はまだまだノンストップでヌマヌマヌマィエイ♪です。
O-ZONE、サイコー!!

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