ふらっと立ち寄り クアラルンプール

今回マレーシア航空を利用したのでクアラルンプールで乗り継ぎ。
早朝に到着して、深夜に飛ぶため、日帰りで市内観光をすることにしました。



=8/25 クアラルンプール=
★奇跡の再会★

フランクフルトの空港、ボーディングを待っている時にどっかで見たことのある日本人の若い男性。
うーん、もしかして…と彼をまじまじと見てしまうが、妙に目があってはバツが悪いような気もして
(人違いだったら恥ずかしいので)チラ見を繰り返してしまいました。うーん、私不審者?

街へ出るために一旦入国審査。列に並んでいると、後ろから男の人に声をかけられた。日本語で。
「ガイドブック持ってますか?市内への出方を教えてください」
ふと振り向くと、フランクフルトのあの人だった。
お互いのこれまでたどってきた旅程を話していると、だんだん確証がもてた。
だって、ヨーロッパの音楽フェス巡りっていったら…

ハンガリーの駅で会ったあの人だ! (参照)【サウナからの解放!】

「ちょうど1ヶ月前、18:00頃、ハンガリーのケレティ駅で会いませんでしたか!?」
「あー、ルーマニアに行くってコがいたわー。えー、それ自分なん!?」
すごい偶然だわ!!

★旅は道連れ★
せっかくなので、彼と一緒に市内を回ることに。
彼はトミさん(仮)。ハンガリーで会った時も言っていたけど、彼はインフォメーションには
あまり頼らず、徒歩でまわるのがマイスタイルとのこと。

まず空港からシャトルバスのような特急電車に乗る。終点で、次の乗り物に乗り継ぐのだが…
トミさん、歩きはじめた。あれ?どこ行くの?
どうやらこのまま中心部まで歩くらしい。勘で。

街がある方向へ進む。しかし歩道はない。普通の道路もない。とても広いの路肩を歩く。
しかし、途中で車が途切れることなく、危険なところにさしかかったので、
ガードレールをまたいで、土手を降りて中心部へ。
今思うと、あれは高速道路だったかもしれない……。


名古屋の高島屋ツインタワーみたいだ。正式名称忘れた。
ここでブラリとお買い物。買い物中大雨が降りました。わわー。
雨宿りがてら、買い物は延長戦へ。

トミさんが非常に気持になっていたTシャツがレディースのみだったので、
私がダミーで一番大きいサイズを買ったり(笑)

吉野家がマレーシアに進出していたのでネタにと食べてみたり。

日本にはないメインメニューやサイドメニュー。しかもドリンクはコーラにファンタに…。
マ○クやK○Cみたいなノリ!?カウンターまでもがそんな感じ。
私は半分野菜あんかけがのった牛丼を注文。このときまだ豚丼しかないから、
ある意味でも本当の意味でも貴重なメニュー。
飛行機での長旅と大雨で疲れがドっと出て、ほんの少し居眠り。

その後は路地裏をウロウロ。
パンケーキを薄くして砂糖のような甘い粉がかけてある屋台お菓子を半分コ。
これがまたオイシイのなんのって!
「おいしい店はメインストリートから2本も3本も奥にある通りにいかなくちゃ」とトミーさん。
あははは、確かに。でも、この屋台「お店」って呼んでいいのかなぁ。


▲街歩き中に見つけたアパート。コインランドリーみたいでカワイイ♪


▲街歩きで見かけた高速高架の柱。広告?微妙にマッチョ。

夜ごはんはインド人街の大衆食堂で。バイキング形式で、好きなものを取っていく。
辛いものが食べられないので、あんまり辛そうでないものをチョイス。
しかし、ここはマレーシア。マレーシアの中のインド人が集まる地域。
やはり辛いものは避けて通れないらしく、安全パイと思ったおかずも辛かったー!
毛穴という毛穴から汗。涙腺からも汗。
トミーさん「辛いモン食うとパワー出るよねー!」
いいなぁ、辛いもの食べれる人…。

さて、そろそろ時間だし、空港に帰りますか。
…で、どこからどうやって来たっけ?
…ヤベ、暗くなってきたからよけいにワカラン。

2人でウロウロして色んな人に聞いて、やっとシャトルトレインの乗り場にたどり着きました。
「あ!?あれじゃねぇー!?」「それっぽい!」
何とも生還の気分を味わえましたよ。

出国審査を経て、ボーディングを待つ。
ふと、2人で静かにベンチに座る時間。
「スッチーにでもなったらさ、報告してよ。連絡先教えて?」
あはは、なれるかなー。でもなれたらまた世界のどっかを旅できるよねー。

それから約1年。
名古屋で再会しました。

トミーさんの写真は撮ってなくて、記憶がおぼろげだったはずなのに、
実際再会すると、「あ、トミさんだ」となんとなくすぐ分かった。

再会と言えば、この旅行記更新中にブラショフのペンシオーネで会った学生さんと
ネット上で偶然再会したし、この年の年末、ルーマニアで出会ったラドゥさんとヨーコさんと
犬山でお会いすることができました。
そして駅で別れる際、ヨーコさんが言った言葉。
「また世界のどこかで会いましょうね!」

今回のウィーン〜ルーマニア〜モルドバ〜ドイツ〜マレーシアの旅は、
今までになかった、縁と出会いの詰まった旅になりました。

*fin*
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