AMAZING COUNTRY モルドバを歩く


★8/13 ベジタリアンの食卓★

【アヴィと合流】
さて、オルヘイ発キシナウ行きのマイクロバスに乗ります。
往路の込み具合とはうってかわって、復路はガラガラ。
余裕で座席に着席。前のシートのヘッドレストが破れている。

しかも全部の座席が同じようにビリッビリ。ナンデ?
どうやらコレ、つかまり棒の代わりらしい。
皆この破れたところを掴んでる。何だか笑える光景です。

時々乗客を拾って(でもバス停じゃない。どんなシステムなの?)
約1時間後にキシナウのバスターミナルに到着。
やっぱりこっちは人でごった返している。
約束の場所でアヴィを待つ。
少ししたらやってきた。

百貨店の中にあるカフェ(?)でお茶。
本日2杯目の紅茶である。
そうそう、モルドバでは紅茶を頼むとあらかじめ砂糖が入ってやってくる…ぽい。
ストレートで飲んでるつもりが、だんだん甘くなっていくものだから
「もしや…」と思って飲み干したら、やはりカップの底に溶け損なった砂糖がダラ〜リ。
ぐふっ。

【レッツ☆クッキング】
アパート(宿)に戻って夕飯です。
ウチは6時〜6時半が夕食時ですが、欧州はもう少し遅いみたいですね。
アヴィは暗くなってから食べようという。
それほどハラペコリンではなかったので、アヴィに合わせる。

アヴィ、袋から何やら取り出した。
お祈りグッズ。
食事の前にお祈りをするそうだ。
君はお祈りをしないの?と聞かれたので
"ご飯を食べる時は合掌して食べ物に感謝し「I will eat」と唱えます"と答えた。

アヴィが私の前から姿を消し(人には見られちゃいけない?方角が決まってる?)
お祈りを済ませてから、レッツ・クッキング。

彼はベジタリアン。
私がもっていたインスタントスープ(ルーマニアで買った)に
肉や魚が入っていないかがとても気になるらしく
「ちょっと待ってて」と一言残してスープを持って部屋を出ていった。
しばらくして「大丈夫、これに肉も魚も入っていないよ」と戻ってきた。
近くの商店のオバチャンに聞いてきたらしい。

アヴィがサラダを作ってくれた。コレが作り方
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<材料>
トマト…好きなだけ
きゅうり…好きなだけ
たまねぎ・・・好きなだけ
レモン(もしくはレモン汁)
サラダ油少々
塩少々

<作り方>
@トマト、きゅうり、たまねぎ、レモンを0.5mm〜1cmくらいの角切りに。
A@をボールに入れ、サラダ油少々、塩少々を入れてまぜまぜ。
 レモン汁を代用する場合は、サラダ油と同じくらいの量を投入。
Bできあがり★
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アヴィときたら、野菜を斜め切りする時、自分が左右に動いて切っていた。
後ろから見ると非常にせわしない。

食卓にはサラダ、スクランブルエッグ(卵はOKらしい)、スープ、パン。
そして飲み物に「No!コーラ」

「No!コーラ」とはモルドバで売られている「Yes!Cola」という名前のコーラのこと。
一応コーラなんだけど、ちょっと違う味(少々クワスよりの味)で
アヴィは飲むたびに「『Yes!コーラ』じゃない『No!コーラ』だ」と
主張していたのでした。
なら飲むなって?
しょうがないのよ、2リットルのを買ってしまったんだもの…(´3`;


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