★7/28 ハンガリーからルーマニアへ…★ 【ぎゅうぎゅうの寝台列車】 ホームに列車がやってくると、心配性の私は車掌(と思しき人物)を捕まえて、 車両が合っているか確認。「乗れ乗れ!」アクションがあったので安心して乗車しました。 チケットに書かれているシートを探して、そのコンパートメントに入ると、 スキンヘッドの1番乗りさんが荷物をしまっているところでした。 1晩一緒に過ごすわけだから、しっかりフレンドリーになっておかなくっちゃ:) ドコの国の人か分からなかったので「Hi!」 彼もにこやかに「Hello」 その後続々と乗客がやってくる。 3人目、4人目…5人目、6人目!? 6人!?そんなにも入るの!? 実は、このコンパートメント、6人部屋だったらしい。 ベッドは上中下。 シベリア鉄道の4人寝台と広さは変わらないような… あ、ここでコンパートメントのメンバーを紹介しましょう。 平均年齢は、そこそこ若いかと。 皆個性的だったので、しっかりと覚えている。 ●ロベルト(イタリア) 薬学を勉強している学生さん。英語ペラペラ。 とにかくよく喋る!!議論も大好き!!(に見えた) そして旅行も大好き。来日経験ありで、日本人の友達もいる。 ●アントニオ(アルゼンチン) イタリアとダブル国籍か、生まれがどっちか。 パスポートはアルゼンチンだった。 素肌に釣用のチョッキみたいなのを着てる。 彼がチームの平均年齢を上げているのでは、という説を密かに立てた私。 ●シャルバン(ルーマニア) 1番乗りさん。髪型(スキンヘッド!)とは裏腹に、とてもいい人。 顔つき、お名前からして、トルコ系ルーマニア人かもしれない。 その怪しい風貌のおかげで、パスポートチェックが長引いた(笑) ●ユリア(ルーマニア) 言語学者。とっても美人でお姉さん的存在。 独学とは思えない英語をペラペラと話す。 リアクションがとても正直。 ●オリンピア(ルーマニア) ギリシャ風の名前を持つ、ボーイッシュな女の子。 よく1人になって缶ビール飲んだりタバコ吸ったりして 最近の若者という感じがした。 彼女のツッコミはとても冷静で的を得ている。 ●さえもん(日本) メンバーで唯一、ろくに英語がしゃべれない。 やっぱり笑ってごまかしてしまう。 相手の目をシッカリ見て会話すると、自分の目が不自然になる。 |
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