★8/2 午前は教会を見物★ 【黒の教会】 黒の教会…何だか松本清張の小説のタイトルみたい(笑) この教会の建築様式はルーマニア正教のスタイルにあらず。 東欧というより西欧な雰囲気が漂います。 やはりこの教会もザクセン人の手によって立てられたものなのかしら。 14C後半〜15C初頭にかけて作られたゴシック様式、らしいです。 時計塔の絵はキラキラしていてきれい。 内部はヒンヤリとして厳か。 教会をかたどったパイプオルガンがあります。 これが立派で見ごたえがあるんだわ〜! また、教会についての展示室のようなブースもあって 昔のブラショフの街がどんな姿をしていたか地図や絵で分かります★ 言葉が分からなくてもそれなりに楽しめたのが嬉しい。 でも一番印象に残ったのが、子供達の絵やコラージュの作品展示。 きっと学校の授業で作ったのでしょう。 テーマは平和。 色んな民族の人が手をつないで環をつくっている様子、 銃を持った青年、戦火を背にした兵隊、寄り添う母子、 アメリカ軍VSアラブの兵士、白い鳩…などなど こういう作品を教会で、しかも観光名所として名高く 色々な国の人が訪れる教会で 展示することはとても意義のあることだと思う。 【金の教会】 そんな教会、ブラショフにあるのでしょうか。 これは私が勝手につけた呼び名です。 スファトゥルイ広場にある時計台の北、 商店の奥にひっそりと佇むその教会は、ガイドブックに載ってません。 地元の人や「ぉゃ?」と思って足を運ぶ観光客もいるけれど、 黒の教会ほどの人手ではありません。 ▲(左)時計台とスファトゥルイ広場 (右)命名:金の教会 建築様式は詳しくはわからないけど、こちらはルーマニア正教と思われます。 1つ門をくぐると、黒の教会とは打って変わってカラフルな教会が ドーンと視界に広がりました。 |
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