カタコト会話deルーマニアの旅。


★8/6 お勧めの修道院へ★

【まずは情報確認】
ここからそれほど遠くない所に、キレイな修道院があるとのこと。
その修道院を教えてくださった方のお家へ行き、
地図とパンフレットを見せていただく。
「わ〜ぉ、ステキ!!」
素敵なところを教えてくださって、ムルツメスク(ありがとう)!

これは行ってみる価値アリだねとばかりに、車に乗り込みます。
ちょっとしたオフロードも走り、山を抜け、目的の修道院へ!

【バルサナ修道院】
到着してから判明した、修道院の名前。バルサナ修道院


ピンクや赤色の花がイッパイでとてもかわいらしい修道院でした!
この写真にはあまり花が写っていないけど(^^;)





教会、博物館、僧院などがあります。
敷地内中央には
聖なるお水がある模様。

←これがその水が汲める場所

イコン(聖像画)が描かれているだけあって
ぬきさしならぬ雰囲気が漂います。

霊験あらたか。
すこし頭に水をつけてお願いします。
「賢くなりますように…」

ああ、邪念があっては罰当たり?








運よくお祈りを見学することができました。
信者ではないので気が引けて入り口のところから見ていましたが、
お祈りの読経じゃないけど、聖書の読み上げというのでしょうか?
修道女の声が高いところまで届くような、とっても澄み切った綺麗な声でした。

そして厳かな賛美歌。
「Pentru noi〜♪(私たちの為に)」だけ聞き取れました。
司教がシャンシャンとお香(蝋燭立てみたいなもので、鈴がついている)を左右にふって
教会内を一周。フワッと何かの香りが漂いました。
心なしか「ああ、空気が浄化された」と感じてしまいました。

はぁあ、目にも耳にも荘厳なものが入ってくるようだわ…。
思わず十字を切りたくなってしまう。
クリスチャンの気持ちがほ〜んの僅かばかり、わかったりして。

【車窓から見えたマラムレシュ】
スチャバ方面へUターン。
夕方、そろそろ陽も傾いてきました。
なのに、道路沿いには沢山の人たちが井戸端会議。
老いも若きも、男も女も。

さらにはおうちの塀にベンチまで置いてあるではありませんか。
一瞬バス停かと思ってしまいました。
こんな光景、ルーマニアに来て初めて見ました。
何でもこの辺りマラムレシュ地方
晩ご飯前に外でお喋りするのがが習慣なんだとか。

マラムレシュの習慣と言えば!
バイア・マーレでも車窓からよく見た木の門!


なんて細かい彫刻なの!素晴らしい!立派な門だわ〜。
裕福なお家ほど、その門の立派度がアップするようです。
ルーマニアでもここマラムレシュしかみられない物。
あ、お寺の門にちょっと似ている気がします。

【今日の宿まで】
スチャバ方面へUターン。
ボルシュという町で宿をとることにしました。
道を尋ねた女性が宿の方面まで行くというので
車に乗っけてナビゲートしてもらいました。
昨夜もオジサン乗せてナビってもらったなぁ。
ルーマニアではごく当たり前のことなのかな?

宿の交渉もRaduさんが率先してやってくれました。
「日本人だと高くされるからついてきちゃダメ」

この宿の時か別の時か忘れましたが、
ある所では私たちは韓国人だということにされていました。
その方が安く落ち着くからだそうで
「絶対に日本語に反応しちゃダメだよ」とのお達しが。



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