★8/16 サナターテ★ 【朝に宿を出発するつもりだったのに】 朝から体調が最悪。 たくさん寝たのに疲労感はおさまらない。体が重い。 そして下痢がひどい。モルドバにいた時よりもひどい。 う〜〜ん……この状態で外に出ることは困難だ。 持ってきた薬を飲んで、おちつくまで養生しよう…。 そして11時くらい。ようやく動けるようになったのでチェックアウト。 しかし、いざリュックを背負うと、ぐぐぐっ…いつもより重く感じるっ。 力ない足取りでヨタヨタと駅まで。 朝1番に出て、バスで移動か博物館見学を考えていたけど 列車ですぐに移動することに変更。 【ルーマニアの薬】 現地でもらった病気は現地の薬が1番! というのは誰の言葉かふと自分が思ったことなのか、 駅周辺をうろついて薬局を見つけました。 よもや会話集の「トラブル」編を使う日が来るとは… 薬局はキオスク+薬局と言う感じのたたずまい。 駅の切符売り場のように透明のプラスチックに小窓がついていて 客と薬剤師とを隔てている。 薬棚にはギッシリと薬が並んでいる。 私 「コンニチハ」 薬剤師「こんにちは」 私 「下痢の薬をクダサイ」 薬剤師「あらあら…下痢なのね…」 薬剤師のおばちゃんがイソイソと1つの薬を出してくれた。 大きさはカメラのフィルムと同じくらい。 「1日4回、5時間おきに飲むのよ」 内容があまりにもクリアに頭に入ってきたので、 ゆっくりルー語で喋ったのか、英語で喋ったのか、今となっては思い出せない。 お金を払って薬局を出ようとした。すると、 薬剤師「サナターテ!(お大事に)」 薬剤師と一緒に世間話をしていたオバサン(客?)も「サナターテ!」 うわぁ、ありがとう。 「ムルツメスク、ラ・レベデーレ(ありがとう、さようなら)」と言ってお別れ。 電車に乗る前に2回も駅の公衆トイレを利用(トホホ) どうも気持ちが落ち着かなかったのだ。 |
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