= 4th day 2/10 = ★朝のセビーリャ★ 昨夜バスで夕食を食べにセビーリャの街を移動して、朝も同じルートを走ったのですが、 いやぁ、印象が違って感じるなぁ。 イベロ万博のパビリオンが沢山あるんですが、昼間は色がはっきり見えるので楽しいです。 まず、アメリカ広場へ。 スペインなのに、何故アメリカかというと、そのイベロ万博のパビリオンは 各国の歴史や文化をテーマに作られているからなんです。 グアテマラのパビリオンやメキシコ、ベネズエラ、アルゼンチン…と幾つも街中に残ってます。 ここで物売りのおじちゃんが出没し、お土産を売りつけてきます。 ちょっと寄ってみて、スペイン扇子を買いました。だって頑張ってスペイン語会話したかったし。 したって言っても「いくら?」「黒(のやつは)?」「白、1つ(にするわ)」「ありがと」くらいっす。 ★スペイン広場★ イベロ万博のメインパビリオンのある、スペイン広場。 ここでも土産売りが近寄ってくるが、やたらついてくるので気をつけろ!(長井口調) このデカイ建物、私たちが行った時は修復工事中でした。 でも、噴水を真中におき、約180度グルッと囲むパビリオンは圧巻です。 スペイン各地方の歴史や特徴を表したタイル画はこと細かく表現されていて、 時間があればじっくり見ておきたいもの。 特に、スペインの歴史が好きな人はたまらないでしょう。 スペインくまなく1周するなら、このタイルを参考にしてから旅しても面白いだろうなと思う。 ★ムリーリョ公園★ スペインの英雄エルシドの像を通って、画家の名に因んだムリーリョ公園へ。 ここにはコロンブスの記念碑があります。 そういえば、ここセビーリャの川から航海の旅に出たんだっけな。 (あれ?それはマゼランだっけ?) サンタマリア号です。石国1492発見コロンブス、アメリカ大陸発見 公園を出て散歩すると、そこかしこにイスラム文化の跡を発見する事ができます。 まず、都市作りの構造。 似たような背の高い建物がひしめきあってます。そして道が狭い狭い! キスの小道&heart;なんてスポットがあるくらい狭い。 (その道の間隔は向かい合わせの窓から柵を乗り出すとキスが出来るくらいの狭さ) ユニバーサルデザインが喜ばれる昨今、この道はバリアフリーとか全く無視であります。 でも何でこんな同じような高い建物に狭い道なんでしょう。迷子になっちゃう。 そう、そこです。迷子。敵が攻め来た時、こっちに有利にはたらくんです。 ちなみにイスラムの人は方向感覚が優れてるというそうです。 確かに、でなきゃあの砂漠の中を遊牧してたら干からびて死んでしまうわ。 ★アルカサール★ アルカサールへやってまいりました。 すぐそこに自称・世界で3番目に大きい教会があります。 望遠鏡とか持ってなかったので、カメラのズームを最大にしてフェンダーを覗いたら、 いやぁ、立派な、細かい彫刻がびっしり施されてました!ゴクリ。 イタリアにも世界で3番目にデカイと公称している教会があるそうですが…どっちやねん、 と一言こぼしてアルカサール入城です。 ウェールズでも色々な古城を見たけど、赤い門は初めてです! 今でも王室がプライベートで利用するそうで、一部入れなくなることがあるそうな。 ここはアラベスクな幾何学タイルがビッシリな壁が多くて、 そこだけじぃ〜っと見てると目がクラクラしてしまいます。 ここはお庭がステキでした。 南国の雰囲気を醸造するヤシの木、たわわに実るオレンジの木がヨーロッパ的な庭つくりに 取り入れられていて、何ともこのミスマッチがむしろムイビエン(ベリーグッド)。 やはり暖かいバレンシア地方ならではのユーロピアン?スタイルです。 で、この中に面白い木があるんです。その名も通称「酔っ払いの木」。 ビールっ腹に見えませんか?だからそんなあだ名がつけられたんだと思います。 でも中には脂ではなく、水分をしこたま蓄えてるんだって。水太りか…? 左:アルカサールの庭にあるあずまや。色合いが、どことなく南国チック 右:ヨッパライの木。このキューピー体型、私に警鐘を鳴らす… ★ランチ★ 今日、朝からここまで案内をしてくださったイケメンガイドのアルフォンソさんにアディオス。 すごくかっこよかったので記念写真を1枚撮りたかったけど、 私がレストランとトイレに行ってる間に帰ってしまわれました。ショボン。 ランチのメニューはオックステールの煮込み料理。 海老フライでもしっぽを食べた事無い私が、牛のしっぽにトライであります。 美味しかったけど、関節だらけ、骨が沢山あって、食べる難易度高でした。 ★スペインの白いエッセンス★ スペインの白いエッセンスと言われるミハスへ。 本当に町じゅう白い壁の家ばかりで、それも山の中腹にあるので景色も良い。 お土産や産も充実していて、いい所です。 ここで結構買い物しました。 タイル(このページの左にあるやつ)2ユーロ。フラメンコの黒いショール、22ユーロ。 今は携帯のストラップに使ってる、押し花のペンダント9ユーロ。 白い町の展望台からのび美と見渡したスペインの思い出、プライスレス。 カードのCMかいな。笑。 ガイドさんお勧めのスポット。本当に絵になる街角。 集合時間が迫ってきたので鉄腕、否、鉄足ダッシュでバスに戻る。 ちょうど運転士アントニオさんも乗り込むところでしたが、私はまだもう1つ買い物が。 駐車場の屋台が売ってるアーモンドが欲しかったのです。 そっちへ向けて走ってると、アントニオさんがバモ〜ス!(レッツゴー)て 急かすんですが、いいよいいよ、買っておいでとお許しを頂きました。 私のスペイン人のイメージに反して時間に厳しい人なんだけど、いい人なんです。 ★グラナダ★ 夜はグラナダに泊まります。 ちょっと山の上の、微妙に寂れたホテルに宿泊。窓の眺めは良いですわ。 夕ご飯は街の中のレストランで。 グラナダ大学の音楽科か声楽部かなんかの学生さんが歌を披露しにやってきました。 なんでも300年とかそれくらい歴史ある団体だそうで。 あのフラメンコのしゃがれた男声とは違う歌でしたが、上手いわー。 彼らも賢くて、テープやCD売ってました。…買いました。 ロシアでも1枚買ってるし、1カ国1CDを目標にしようかしら。 一緒に写真もとりましたよー。とても陽気な人達でした。 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||