★台北到着★

【安宿 その1】
空港からバス「國光号」(だったかな)に1時間かそこいら揺られ、台北駅に到着。
夜だったのでまず宿が問題でした。
出国前に連絡をとっていた安宿は満室で残念。
そんかし、同じくらいの値段の別の安宿を紹介してくれることになりました。
宿のマネージャーは沖縄出身。少々ぎこちない日本語で色々台湾事情を教えてくれました。
駅から3人しゃべりながら移動。あっという間にその宿に到着。

日本の常用漢字ではない文字だけど、看板にこんなことが書いてあった。
「休憩●圓、宿泊●圓」 ※いくらだったか忘れた…
ラブホかよっ!?
夜中に女の人の首を搾ったよーな悲鳴が一瞬聞こえてきたけど、
気にしない気にしない。しちゃダメしちゃダメ。一眠り一眠り。

でも、管理人さんはカンジのいい女の人だし、まぁいいか。
部屋はちょっと薄ら掃除してなさげだけど、こんなもんでしょ。
鍵はオンボロだけど一応かかるし。一応。
トイレもちゃんと使えるし、テレビも映るし。泊まれば都ってことで。

【台湾電影台爆笑的事情】
テレビ。それは現代人にとってかかせない娯楽、エンターテイメント。そして情報源。
パソコン、インターネットが普及した今も欠かせない。
それは日本でもどこでも、もちろん台湾でも同じコト。

さてさて台湾ではどんな番組がやっているのだろう。
空港からの國光号にはテレビがついていて討論番組がやっていた。(議題はモチロン政治)
日本でいうビートたけしの「TVタックル」といった感じ。
薄ら禿のオッサンが黄色人種であるはずの顔を真っ赤にさせて叫んでいるのも同じだ。

宿ではバラエティ番組をちらりと見てみた。
何喋ってんだかわかんないので雰囲気だけを楽しむ。
そこで我々はひとつ、耳障りなものに気がついた。

効果音がウザイ。
いや、ウザイっていうかね、「どうしてココでこんな音が流れるのか?」ってものなんだけど。
アメリカのコメディなんか、笑い声が入るでしょ?
「奥様は魔女」や「フルハウス」なんかを見ていた人は思い出してください。
こーゆーバラエティ的ドラマでは笑い所を「ここだ!皆笑え!」とばかりに
観客の笑い声的音声をドっと流すでしょ。時には落胆溜息の「ハア〜〜↓↓」とか。

日本のバラエティもそんなのあるよね。もっと顕著なのがテロップかな。
テレビ番組のプロデューサーか誰かのここだ!笑え!いいリアクションだろ!と
番組を5割増に面白く感じさせるデマゴーグ的トリックなんだけど、
悔しい事に私はテキのその幻影術に見事にハマって片腹よじって笑っているわけなんですね。

それと同じような手法なのでありましょうか、ワケもわからんところで
「ピュ〜(モノが飛んでいくような音)」とか「ポコッ(ボールが当たるような音)」という
あまりにもマンガ的な効果音が流れるのです。
バラエティならまだしも、TVタックル台湾バージョンでも!

超真剣に赤色人種的に顔色変えて怒鳴り散らすオジサンのバックに「ピュゥゥ〜〜〜★」
俺の意見が正しいんだコノヤロウと言っているようなオジサンにも「ピュゥゥ〜〜〜☆」
バラエティで痛いトコつかれたタレントにも「ピュゥゥ〜〜〜★」「ポコッ」という按配。

この効果音の意味がわからん。誰か台湾テレビ通の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

【夜】
テレビの効果音について初歩的椎名誠風に語ってしまったけれど、夜は夜。
ちょっと近くを相方と二人でウロウロしてみる。
何と言っても市場や屋台を楽しみにしていたもんですから。
そんなにおなかが空いていたワケではないので、どんなものが食べられているのかちょっと
見てみただけになるんだけれど。
食べ物やが目当てでウロウロしていた割には、銀行が非っ常〜に気になる二人でありました。


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