=7th day 10/15 @カンチャナブリ= ★ヒンダー温泉★ 特に美肌になったわけでもなく、いつものように起床。 朝ご飯は昨日と同じく、ジョイさん手作りのパンケーキをいただきます。 今日はママも交えて、ヒンダー温泉に行く事に。 当初の予定では午前中にカンチャナブリを発ってバンコクへ戻るつもりだったけど 同じ日にシンエモンさんもバンコク入りするので、一緒に行動することになったんです。 それで、連れ立って温泉に行く事に。そういう目的地の決め方って、いいよね〜。 再び活躍するのが水着もどきセット。 マイクロミニのパンツが生乾きなのは気にせずにレッツゴーであります。 バスで2時間半くらいかけてやっと到着。 この2時間半でママはジュード・ロウの大ファンだということが分かりましたが、 やはり年齢は分かりませんでした(笑) ヒンダー温泉は、川の中にある露天風呂。戦時中日本軍が掘り当てたものだそうだ。 何処へ行っても、どんな時でも、日本人は風呂が好きナノネ。 えばりくさった班長とかそんな人達なんかも、この温泉浸かって 「っあ"〜っ(アツアツ風呂に入った時の第一声)」とか言って(唸って)たのかな。 更衣室で着替え。現地の人はそのまんまの格好(つまりは軽装)で湯に浸かっているので 脱衣所とは言わない。更衣室と言おう。 ジャングルの川のすぐそこでプールのように仕切られているスペースってのは、 なんだか不思議な光景だ。 その不思議なプールのように仕切られている温泉に足を入れてみる。 ほどよい温度。ジャボンと入ってたら、はー、気持ちいい〜(^0^A;)〜 ちょっと暑くなったら川に足を入れてみる。冷たくて気持ちいい〜。 (川の流れは急なので間違ってもジャボンしないこと) あぁ、日本人でよかった。 というのを、帰国後ではなく、旅先で感じるのはなかなかないです。 貴重な体験をしました。 温泉タマゴ作ってる現地のオジサンがいました。熱の有効利用。 やはり考える事は同じなんですね。 それと、お坊さんはお坊さん用に温泉が別でありました。 さすが仏教の国だ。その時、座禅を組んで水に浮く尼を思い出しました。 「ここで、プカプカ座禅で浮くお坊さんおらんかな?」と期待しましたが、 みんな手足伸ばしてのんびりしてました。 やっぱ湯につかったらデロ〜ンと体を伸ばしたいですよねぇ。 温泉はのどかのどか。川は激流、要注意 ★バスの中で★ ひとしきり温泉の感動についてワイワイ騒いだ後は、旅行記も書けぬほど寝てました。 いや、ぼ〜っとしながらも景色は見てましたけどね。 今日でみんなと行動するのが最後かぁと思うと、ちょっと寂しくなっちゃってね。 平和にバスはガタゴト揺れて、時々乗客を乗せるのであります。 こんな所に人住んどんの!?っていうような所でね。 ★BACK TO バンコク★ さて、宿に戻ったらバンコクに戻る支度をします。 濡れたままの水着もどきセットが気になるところではありますが…。 お世話になったヒロシさん、エリコさん、ママ、ジョイさんに別れを告げて、 シンエモンさんとともにいざバスターミナルへ。 うっうっ、皆いい人達だったから、後ろ髪引かれる思いがするなぁ。 片言ならタイ語を話せるシンエモンさんは心強い仲間だ。 すっかりタイになれている様子で、こっち、あっちと誘導してくれた。 バンコク行きのバスに乗る。テレビがついてて、ビデオがみれる。豪華だ。 車掌が音楽ビデオをかける。お、タイのヒットチャートが聞けるのかなと思ったけど 日本でいうとこの演歌のような歌が何曲も続いた。 いや、それは別にいいんだよ。ちょっと困ったのが、ビデオの映像だ。 さっきからやたらめったら何曲も出演している、美川憲一のような俳優が気になる。 どうやら美男子という設定で出ているようだが、どう見てもシワのない美川憲一! 肌の色が異様に白い!日本人でもこんなに白い男は珍しい。 そして撮影用か、化粧が濃い!濃い、というよりは美川憲一のメイクそのものだ! オカマのレベルが高いここタイでは、美男子もオカマ(っぽい)なのか!? 誰かタイの芸能人(アイドル)事情を教えてください…。 ★やっぱり騒がしいカオサン通り★ か〜な〜りバスが遅れてバンコクに到着。2時間くらい遅れたのかな? 一人だったら「暗くなったじゃんかよ〜!!」と怒りと不安に駆り立てられるのだけど、 今回はシンエモンさんが一緒だから、ちょっと安心です。 男の子の存在ってカッコよろしいなぁ。 バスが遅れたせいで、バンコク市内のバスは最終が出てしまった後でした。 近くにいたオッサン(おそらくタクの運転手)は「タクシーだけしかないよ」と言う。 しかも60バーツだと言う。高い、高いでござる。両エモンは首を横に振る。 ちょっとあたりを探して見たけど、本当にバスはつかまりそうになかったので、 仕方なくタクシーに乗ることにした。割り勘だからまだ気が楽。 しかし、乗ったら乗ったで運ちゃんメーター動かさず。 シッカリそれを見ていたシンエモンさんシャウト。「メーター×3!!!!!」 無事にカオサンまで着くと、次は宿探し。 もう晩御飯的時間なので、早いとこ空きを見つけたいところ。 最初、100バーツの宿を見つけましたが、パス。 次は、シンエモンさんが泊まろうと思っていた宿が1部屋だけあいていることが判明。 シンエモンさんが「どうしようか?」という顔をこちらに向けてきました。 (もちろん、ドミトリーじゃなかったら、別々の部屋に泊まるつもりですよ!) しかし、その宿の隣、偶然にもRが教えてくれた「パンラム」があったのです。 私はこっち(パンラム)に泊まるので、シンエモンさんはそっちに泊まってください。 色々ありがとうございました。ペコリ。 ここで、シンエモンさんとはお別れしました。 ★ダチョウ倶楽部リーダー現る★ パンラムという宿は、地球の以下略やロンリー以下略などの ガイドブックに載っていないからか、全ッ然客がいませんでした。 泊まるドミトリーには、私以外に一人しかいない。 日本人の男性(おそらく30代)。チェスターで男女混合ドミトリーを体験したので、 今回はそんなにビビリはしませんでした。 夜ご飯を食べた後、その男性客に声をかけてみました。 部屋の奥のベッドに横たわって本を読んでいたので、その時は顔がよく見えませんでしたが、 ベッドがらヒョイと顔を灯りの下にだすと、あらなんとまぁ ダチョウ倶楽部のリーダーにソックリではありませんか。 バックパッカー経験も豊富なので(むしろ山登り大好き人だそうです)、 心の中でダチョウリーダーと呼んでみました。 カオサンに泊まった事は何度もあるそうで、私とシンエモンさんが泊まろうとしてた宿、 「あそこはこないだ日本人の女の子が殺された事件の宿だよ。最近はイスラエル人が 多くて、ロビーなんかガラ悪いでしょう。」(うん、ちょっと怖かった) 「あっこにあった『出会いの広場(韓国人経営の宿)』、無くなっちゃったねぇ。 安いからよく泊まってたんだけど。」 などなど、色々な情報を教えてくれました。 ★いらない旅グッズリサイクル★ ユースホステルやバックパッカー向け安宿で多いのが、旅グッズリサイクルのシステム。 って言ってもそんな難しいことじゃない。 「もう旅が終わりという人、いらん物あったらこの箱に入れてって。 これからまだ旅をするという人、欲しい物あったら持ってって。」というもの。 洗剤や石鹸から、保存の利く食料など、実に様々。 ちょびっと埃かぶってるのが気になったけど、私を惹き付ける物が一つあった。 インスタントココア(1杯分)。こんなクソ暑いのに、よくそんなもん飲もうと思うねぇ。 |
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