ウェールズ旅行記

<4/3@9th Day =アーサー王万歳= >

朝早くスランベリスを発つ。バスを待っていたら、通りすがりのおじさんが、
「バレたー!」と発言。これ、ウェールズ語の挨拶Bore Da、英語でGood Morning。
そんで、バレたって聞こえたわけですな。そう思いつくまではびっくらこいた。

カナーフォンでCorrisコリスまでのコーチを待つ。時刻表どおりに来なかったので
不安になったけど、ちゃんと来てよかった。この運転手さんも親切で、
YHの近くに降ろしてくれた。コーチの乗降場じゃないのに。感謝、感謝。
しかし、田舎だなー。山に囲まれてるし、人を見かけない。(なによりバスの本数が少ない)
絶対人間より圧倒的に羊の方が多いよ。のどかで、いいけどね

テクテクとアーサー王のアトラクションのあるクラフトセンターに到着。
このアトラクションは洞窟の中に人形があって、船に乗って物語を見てゆくというもの。
TDLのイッツ・ア・スモールワールドな形式で、案内人が誘導してくれる。
魔法使いマーリン(アーサー王物語に登場)みたいな格好で、雰囲気出る出る!
でもやっぱ難点は英語。ここでもチンプンでした。ヒアリングできた英語?それはね、
「His neme is Arther!!」…こんだけ…分かりきってるじゃん(苦笑)

クラフトセンターではカワイイor芸術的な木や革の工芸品がワンサカ。
童心に返ってオモチャなんか買っちゃったりして。
間違えずにお金を払えたら、褒められた。そこまで子供に返さなくても…
エクスカリバーやロビンフッドの剣、リチャード獅子心王の剣とかあった。
勿論、レプリカだけど、世界史好きにはタマランよ。高いから買わなかったけど

YHに戻る。ここはヤタラおじさんが多い。皆、山の男とみた。
マネージャーのマイケルおじさんも山の男っぽいし。
この人ね、ちょっとコワイ顔だけど、いい人よ〜。
泊まるとき、1night,2femalesって部屋を頼んだら、2pritty ladiesって言い直してくれた!!
山の男は紳士だっ!
そんなマイケルおじ様の作る夕食は美味しかった。スランドゥドノはエライまずかったしね。
バイキング形式だったから、周りに負けじとモリモリ(いや、ガツガツ)食べました。
英語が通じなかったのが功を奏して、フランス人ファミリーが声をかけてくれました。
かなりの旅達人と見た。だって、川崎や金沢、飛騨、伊勢志摩に行ってきたとか。
京都に行ったことがないってのが、不思議だけど。
(そーゆー私達もイギリス行っときながらロンドン見物をしていない…)
うどんや寿司も知ってた。寿司っていうと、皆一様に手を動かして
「rounding〜」っていうの。回転モノかい。ホントはちゃうんだけどな…
なんか、日本人として恥ずかしくなった。
海外にでると、自分の国の伝統とか紹介できないとね…もっと勉強しなきゃだわ。


<4/4@10th Day =さまよう。= >
コリスを出てカーディフを目指す。カーディフはウェールズの首都。
途中乗り換えた町のアジア雑貨のお店に毎日香が売ってた。
用途知ってて売ってンのかな…そんなワケないか。

そんなこんなで17:40にカーディフ着。インフォメーションは17時に閉まるので、情報源がない。
地図を見てYHを目指したんだけど、さまよう、さまよう。
道を尋ねた韓国人のキムさんは、なんとタクシーを呼んでくれた!ありがとう。
タクシーは我々のポリスィーに反するけど、今回ばかりはそうも言ってられない。
なんてったて、迷子だし、時間が時間だし。
で、YHまで乗せてもらったんだけど、タクシーのチップの払い方が分からなくって…
メーターの分しか払わなかった。ごめっ!マジごめんなさい!
で、やっと宿に着けたかと思ったら、満室ですと!?
駅近くの安宿を紹介してもらったんだけど、駅に戻るの?
タクシーで来たから道ワカンナイよ。こりゃヤバイっすよ。
そんな私達にも強い見方が出来ました。同じバックパッカーのローズマリー。
彼女も私達と一緒でYHに着いたけど部屋がなかったって。
スペインからロンドンの大学に留学中とあって、英語ペラペラ。
3人連れ立って、紹介された宿を目指す。
ローズマリーがいなかったら、私達夜中まで干からびてたトコだった。
それにしても、とっても気の強い、気性が激しいコだったなぁ。
で、カーディフに着いて4時間後に落ち着くことが出来ました。
…ってことは到着時間て…


<4/5@11th Day =やっぱり私達は都会が苦手?= >

朝起きたらテレビで「ポケモン」やってた。ピカチューって、英語で何て叫ぶんだろ。
それはさておき、昨日は夕方について、すぐ宿探しをしたけど、カーディフって、都会だな。
だけど東京っていうより、名古屋ってカンジがした。
カーディフ城や博物館を見たかったけど、週末で、かつラグビーの大きな試合があるらしく、
宿が見つからなくて、あきらめた。(ウェールズはラグビーが盛ん)
コリスからやってきたせいか、都会の空気に馴染めなくて。

カーディフから東へちょっと行ったところにNewPortという街があって、そこに宿を取る。
ジャッキーというおばさんがやっているB&B。
シャワートイレ付きだったので、ちょっと高かった。
ここぞとばかりに洗濯をしました。紐を引っ掛けて、干しました。ジャッキー、ごめんなさい。
酒屋さんで土産を物色。メチャ青がキレイな瓶のウィスキーがあったので買おうとしたら、
ホコリかぶって値札もついてないから売れない、と言われた。残念。
店員さんのの子供がお手伝いできるのよ、とばかりにレジを打ってた。カワイイな〜。


<4/6@12th Day =街を満喫= >

やっぱり今日の朝食もEnglishBreakfastだった。いい加減飽きてきちゃったよ。
次の街はAbergavenyアバガヴェニー。ここで取った安宿にはパソコンがあって、
コインを入れると一定時間ネットができる。
次に泊まるYHの予約をメールでしようとしたら、どうやら受け付けてなかったみたい。
時間が余ったから、日本にメールを送った。
当たり前だけどさ、平仮名でないから、ローマ字で打つ。
けど、それだと自分が読みにくいから英語で送りつけた。被害にあった友達、スンマソン。

アバガヴェニーの街でお買い物。TESCOテスコというスーパーは、至る所にある。
日本でいう、ジャ●コみたいなもんかね。
広場でマーケットやってたらか足を運んでみる。
手作りケーキを売っているテントで、スコーンを1つ。おいしい!!!
…と、買い物に情熱を注いでいた為、観光時間が短くなってしまった。
Monmouthモンマースの街を散策。
おもしろい店はないかとグルグル回り、ステキなアンティークの店(ガラクタ屋)を発見。
店員のオジサンは陽気な人で、知っている日本語を連発。
ティーカップとソーサーのセットを特別にまけてくれるって言うから、買った。ノセられた(笑)
街中の教会はお祈りの最中だったみたいで、厳かな雰囲気だった。
別の教会では、初めてステンドグラスをみた。(そこで募金してきた)
帰りのバスの運転手は渋くて海の男・船長のような風格だったのでキャプテン・クックと命名。
「オモ舵いっぱ〜〜い!」「それってUターンじゃん」

夕食は2度目の外食。中華料理屋で。忙しいせいか、店員がエライ無愛想だった。
中華とあって、お箸が置いてある。裏面を見ると、「How to use chopsticks」
でも、大抵のお客さんはフォーク・ナイフ・スプーン。
ふふん、私達こんなの見なくても使えるもんね、と無駄に得意げになったり。
宿に帰ったら、1階のパブがエライことになってた。ラグビーの試合があったので、
チームの勝敗で大盛り上がり。人を掻き分けて部屋に辿り着きました。


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