さえもん のび美の どこでもドアなし
イギリス旅行記

=12th day 9/19=
★ワルシャワからロンドンへ★

2度目のヒースロー。前回とターミナルが違うので記憶と違う空港の景色にボー然。
チェスター行きのコーチ(=長距離バス)チケットを買って、
最後に泊まるセントパンクラスYHの予約を電話で。
電話口の向こうで何を話してるかサッパリ。しかも相手も困った様子で。
顔やジェスチャーが見えない分、かなり難しく大変。
でも何とかベッドを取ることができました。あー、ドキドキしたぁ。
その勢いでチェスターYHの予約を取ろうとしたら、満室とのこと。
がーん。現地に着いたら何とか安い宿を探さなきゃ。
コーチにのる23:55までずっとロビーで干からびてました。
ボ〜と周りを眺めてると、セーター着てる人、長袖のシャツの人、キャミソールの人…
人種、民族だけでなく服装もメトロポリタン、しかも季節感無しだ。


=13rd day 9/20=
★寒い寒い朝の人気のないチェスター★

早朝、チェスターのバスターミナル着。さ、さっさささ寒い!ガチガチガチ…
そして、眠い〜。のび美にはごめんねだけど、ベンチで寝てしまった。寒かった。
起きたらトイレに行こうと思ったんだけど、前利用した公衆トイレが、ない。
そのかわり、見覚えのないカプセル式の公衆トイレが、1体。

写真を撮り忘れたので、私のショボめな図で紹介します。
ドアは自動です。お金を入れるとウィーンって開きます。
で、中入ってコトを済ませ、カプセルから出てドアを閉めると
トイレの水が流れる仕組みです。
ここでケチケチ技。
食事中の方は読まないほうがいいです。
友達と2人(かそれ以上)でご利用の際は、
最初の人は出た時にドアを閉めず、すかさず次の人がトイレにイン。
そうすれば2人で1人分の料金で利用できます。
要は流さないで使えってことで。
(このワザが使えないタイプもありましたが)
あ、そこまでして20ペンスけちりたくないか…
失礼いたしました…

明るくなってきたら、チェスターの街へ。城壁沿いに歩きました。
「CHESTER」には城壁という意味があると聞いた事があります。
マンチェスターやウィンチェスターetc…の、チェスターです。
前にも来た道、懐かしい。
外国の風景に懐かしさを感じるって、なかなかないですよね。
ディー川を通って競馬場にさしかかった所で、散歩中のおじいちゃんが声をかけてきました。
天気の話から始まるところが、イギリスらしい。
とても面白いおじいちゃんで、競馬場を指して日本語で「ケーバジョー♪」と一言。!!
 
(左)イーストゲート。昼は人でごったがえしでした。
(右)チェスターの建物はこんな感じ。白と黒のコントラストがロマンチック


そこからず〜っと城壁沿いに歩いていきました。
公園というか、お庭のようなところに出て、そこで朝ご飯。
腹ごしらえしたら、iインフォメーションに向かいました。
安宿は自分の足で行ってドアをノックしたほうがいいよ、とアドバイスされ、
地図を見ながら宿を目指しました。
週末のチェスターは宿取るのは難しいと言われたので不安でしたが、
ドミトリーのベッドげっつ!ドミは安いし、一安心。
でもこのドミ、男女混合でした。こんなのは初めてなのでちょっとビックリ。

★最初の城、ホールト★
午前中に宿を取ることに成功し、荷物を置いてホールト城へ。
のび美のフィールドワークです。私もついていきました。
バスで30分くらいの、静かな街に、その古城はあった。
ちょっと迷ったけど、無事に到着。
「となりのトトロ」に出てきそうな小径を進むと、パッと開けたところに出て、
そこにわずかに残った城の跡。
真剣に調査してるのび美をよそに、土手を登ったり、城に近づいたり、
すぐそこにいる馬をじっと見つめてみたり。(まるで子供です)
それでもちょっと暇だったのでお城のスケッチをかってでました。
役に立てたかなぁ?

★これから食事は自炊★
ホールトから戻ると、前回もお世話になったスーパーTESCOで買い物。
サクサクッと作ってしまいたいのでいつも缶詰スープに野菜、パン、果物です。
一応、自炊。炒めた野菜をスープに入れて、ひと煮立ち。
パンをトーストして、完成で〜す!!(堺正章巨匠で)

★マナーを守りましょう★
ドミには男性も宿泊してました。
普段のドミより気を使いますが、それはお互い様ですよね。
でも。日本人の女子大生5人組のコらは、ちょっといただけませんでした。
トランプしておおはしゃぎ。デカイ声出すなら、談話室へ直行せよ。プンプン


=14th day 9/21=
★ハワーデン城★

朝起きて、昨夜の晩御飯とさして変わらないメニューの朝食。
これからはロシアの時と違って自分達のプランで行動できるので、
夜遅くまでおきてなきゃいけないことも早朝起きなきゃいけないこともなく、
おちついて食事ができるこの安堵感はなんともいえない。

今日は日曜日とあって、目的のハワーデン城すぐそこで停まるバスがない。
とりあえず、近くに停まるバスに乗り込みました。
バスの運ちゃんが言うには、T字の突き当たりを左折、丘を登るとのこと。
そのT字突き当たりまでが長くって、登り坂でちょっとヘトヘト。
1回休憩して、辿り着きました。
ゲートがあって、そこをくぐっていくと、広い自然公園みたいな景色が広がる。
ピクニックには最適な場所だ。緑が目にやさし〜い。

お城は2mくらいの塀で囲まれていました。数回トライして、自力で登る事に成功。
先にのび美が中に入って写真を撮りに行って、その間私は荷物番。
のび美が戻ってきたら交代。
中は手入れがされていて、キレイでした。まるでタイムスリップしたみたい。
今までとはうってかわって、軽い足取りで走ってみたりしました。
帰りのバスを待っている間に昼ご飯。天気がとてもいいです。ポカポカ。

★フリント城★
前回ヒーヒー言いながら歩いた道を、今回はバスに乗ってサーっと通りました。
バスを降りたらフリント駅が見えて、駅から城が見えました。
ホールトやハワーデンよりキレイに残ってて、広い。
空が綺麗な水色で、芝がまぶしい緑。鮮やかな色の中に、灰色の古城。
暖かいし、気持ちいいなぁ

フリント城。本当に天気がよくて、写真も綺麗に撮れてます

★宿泊は、スランドゥドノ★
次に(といっても翌日)に行きたい城はコンウィ城でしたが、
コンウィ行き電車の接続が悪かったので、スランドゥドノに泊まる事にしました。
15ポンドあたりで探したのですが、んー、残念。
この辺はリッチ気なホテルが海岸沿いに建ち並んで、B&Bも20ポンド前後が相場っぽい。
17ポンドのB&Bに泊まる事にしました。

夕食を調達したいところだけど、日曜のスーパーは早く閉まってしまい、
どうしようか考えていたところ、(下戸の2人はパブは選択肢に入らなかったみたい)
ちいさなコンビニみたいなお店がまだあいてるではないですか!
ダッシュで入店ですよ。あと、フィッシュ&チップスのお店も開いていたので
テイクアウトして、お部屋で食べました。かなり満腹です。


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