ニューイヤー国境越えの旅。
10日間でスペイン〜モロッコ〜英領ジブラルタル〜ロシア強行突破。

★1/5 ジブラルタル散策 PM★

【青と白がベリービューリホ!】
お昼ごはんを食べたら、お土産を買って、次は
Europa Pointなる場所を目指します。
道中、
Jew's Gate(ユダヤ人墓地)へ。
おじさんに道を尋ねると、そこはケモノミチ…。今まで通ってきた道より「径」って感じです。
上を見上げると、ビルも何も無く、ただ穏やかに真っ青な空と白いカモメ!
うーん、平和だなぁ…。要塞とは思えないほどだ。


【Jew's Gate】
そして、ここがユダヤ人墓地。とても眺めがよい場所でした。空も、海も、眼下に広がる。
墓石に何か書いてありましたが、イディッシュ語なのでサッパリ分かりません。
ただ、ここに眠る人たちは、この景色につつまれて幸せなのか、生前どんな思いでいたのか…。
ふと物思いにふけったりして。
 

【Europa Point】
いったん下山して、ジブラルタル半島の先端へと向かいます。


これは、その道中みかけた病院。真っ白なアラベスクな建物に、これまた南の植物。
まるで楽園のようだけど…でも病院。


Europa Pointの堤防(?)には細やかなアラベスク風の模様が施されていた。
空の青、海の紺と爽やかにマッチング。

 
そして、モスクが非常に美しかった!
堤防と同じく、白い建物に空の青、海の紺色。色合いもさることながら、ここからの景色は雄大。
ここは360度のパノラマが楽しめる絶景ポイント。


山は雄雄しく、赤い花が強く目に残り、


灯台からは遥か彼方のモロッコを臨み、


Europa Pointの中央からそのまさに吸い込まれそうな眺めを独り占めするのは
何て贅沢で気持ちのいいことなんだろう。

【The Shrine of Our Lady of Europa 】
Europa Pointの近くに
The Shrine of Our Lady of Europaという社寺がある。
異邦人の私から見たら、The Shrine of Your Lady of Europa かな。
建物はスペイン風で、真ん中が花が鮮やかに咲くパティオ(中庭)になっていた。
ゲストブックは訪れた人々の感想がいっぱい書かれていて、私のあと数名で書き終わる。
とても静か。
壊されたマリア像はなにかいわれがありそうだった。

祈りを捧げる騎士の人形。
この格好から察するに、中世…レコンキスタ前後かしら??


これはクリスマスの飾り物のようです。これも青、白、赤と鮮やか。


【街の中心へ 】
浮世場慣れした、色彩の美しい静かなEuropa Pointから3番バスで街の中心へ。
こんなに狭いところなのに、あっという間にガラリ雰囲気が変わるのも面白い。

メインストリートへ進むと、爆音を鳴らしてデコトラックのようなバンが通った。
KISSのようなヘビメタ調のメイクで仮装をした子供たちが荷台に乗っている。
広場へ行くと、様々なデコレーションが施されたトラックが集まっていた。
そこには、トラックのデコレーションに相通じる衣装を着た子供達とその親。
例えば、海や魚がモチーフのトラックには、子供達も魚の格好をしていたり…。
どうやら夜にパレードをやるようだ。

お祭りかぁ、いいなぁ。メインストリートでカメラを仕込んでいた撮影隊はこれを撮るためだったのね!
夜、人生初のカジノへ行ってみようと思っていたけど、パレードを見てから行くのもいいかも♪


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