ニューイヤー国境越えの旅。
10日間でスペイン〜モロッコ〜英領ジブラルタル〜ロシア強行突破。

★1/7 マドリッドあちこち★

【相棒との再会】
朝は寒い。
列車でマドリッドまで戻り、キャリーバッグと手をハンカチでグルグルに固定して(盗難防止対策として)
ゴロゴロ音を立てながら、マヨール広場のインフォメーションへ。
近くの安宿の集中している地域を教えてもらい、Sol駅近くのArenalストリートへ。
左右をキョロキョロすれば、ちらほらと見つかる。その中でアリカンテという32ユーロの宿に決めた。
レトロなエレベーターがかわいい。狭いけど、室内にシャワー(バスタブ無し)があって、これはこれで快適そうだ。

荷物を置いて、出かけます。

まだお昼ゴハンを食べていなかったので、ハモンセラーのようなバールで、パンに生ハムをサンドしたものと
バカの一つ覚えのようにカフェ・コン・レチェ(カフェオレ?コン=with、レチェ=牛乳)をオーダー。
 
パンからはみ出るほどの生ハム!かなりボリューミー。
そしてカフェ・コン・レチェはグラスに入ってるけど、ホット。砂糖は1袋でもかなりの量で、甘アマ。
ちなみに、砂糖の袋は足元にポイするのが現地流。
日本ではありえない光景だけど、やってみると何かスカっとするのはなぜだろう?

さて、オナカが満たされたら空港へ移動です。
市内から地下鉄であっと言う間につくから便利だなー。
バゲージクレームの書類を見せて、到着フロアのベルトコンベアーのある所に入れてもらう。
係員に荷物を保管している部屋へ案内されたら、荷物がズラ〜リ。
ざっと50はあったんじゃなかろうか?
その中に、黄色のチェック模様のリュックが、私の5年来の旅の相方が、いた。

うぁああ会いたかったよぉおお!

ちなみに、これは我々マドリッド到着前に起きたバスク人によるテロの爪痕。
 

 
写真右、左のボードに赤文字で書かれている「ETA」はバスクの分離独立を目指す民族組織。
写真の2人はバスク人?そして2人は亡くなってしまったんだよね、きっと…。


【晩餐】

無事相方も見つかり、日曜だけど首都だけあって両替所で新たにユーロも調達できたし、
ここはパーっとパエリアでも食べよう!

通り沿いのレストランに14ユーロでオードブル+メイン2プレート+デザート+食後のお茶という
何ともお得なコースがあったので迷わず入店。
 
バールは入り口手前から、カウンター→カフェ→レストランという構成になっている。
これはレストラン席。カウンターは歴史を感じさせるたたずまいだったけど、カジュアルな雰囲気。
奥はうってかわってリッチな雰囲気。

 
メインのパエリアと魚のグリル。盛りだくさん。けど2品とも平らげちゃったよ♪
パエリアはもうちょっと海の味がしみてるものじゃないの?と思ったけど、
オリーブオイルの旨さは衝撃的!
すーっと通るオリーブの風味。ほ、ほほほ本物だーって感じがする!オイルってニオイしないの、オリーブなの!

 
クリスマスな雰囲気が感じられる街頭のライトアップ。マドリッドの夜は賑やかに更けていく。
宿ではどっかの部屋からオネーチャンのあは〜んな声と、大はしゃぎの男子達の声が聞こえてきた。
宿も賑やかだなぁ。ホントにもぉ、う、うるさーい!(怒)
あ。管理人さんが叱った。


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