さえもん のび美の どこでもドアなし
イギリス旅行記

<= 25th day 10/2 =>
★BACK TO WALES★

6時に起床。予定より早く起きることができた。
早(朝)起きは三文の得、とはよくいったものである。
早く宿を出たおかげで、一歩早い電車に乗ることができた。
帰りのルートは、Edinburgh→Motherwell(乗換)→Crewe(乗換)→Bangor。
マザーウェルがどんな駅か分からないけど、マンチェスターのようなデカイ駅でも
これだけ時間があれば、余裕余裕♪
私の不安というか、期待を裏切って?この駅は小さかった。
周りに何にもない。田舎の駅って感じ。のどかでした。
乗り換えのホームに移動する時におばあちゃんの荷物を運ぶのを手伝ったりして
一日一善!
クルーで乗り換えて、バンゴールに停まる電車に乗り込む。
通路はさんで隣の席のおじさんの食べてるフィッシュ&チップスが美味しそう。
車内に漂うモルトビネガーの香り。イギリスの日常を乗せた列車。
そこに非日常の私を乗せて、2分遅れて発車オーライ。

★バンゴールに戻って★
この日の午後は、のび美とあらかじめ予約しておいたバンゴールのYHで合流。
YH目指して、歩き出す。
エディンバラを出るときに、サロンパスを肩に貼ってきたのだけど、
荷物の重みで効果がなくなってきたような感じ。そりゃそうだ。
ウィスキーのボトルが加わったんだもん。重いわさ。
だんだんと、肩というか、背中の方がキマってきた。
ズッシリと呪いのように荷物の重力が…
ぅぅ…人類だけど、直立歩行ができない(大袈裟)

YHについて、チェックイン。荷物の重みで腕が上がらず、字が書けず。重症だ。
肩こりもちバックパッカーの一番の悩み。
のび美はまだここに到着してないようだ。待ってる間に洗濯をしよう。
それでもまだ来ない。どこか観光スポットを回ってるのかな?
そこで、バスに乗ってまたあの美味しいレストランSPINNING WHEELへ
夕飯を食べに行くことにしました。
が、レストランにたどり着くも、お店が閉まっていた!ガーン。
めっちゃ楽しみにしてただけに、ショックは大きい。
とぼとぼとYHに帰る。のび美と合流。7時ごろ、一緒に夕飯を食べました。
ウェールズ最後の夜です。


=26th day 10/3=
★朝のピーターおじさん★

今日はここ、ウェールズはバンゴールから、ロンドンへ移動です。
7:50にロンドンまで乗り換えなしの電車があるのでそれに乗る予定。
ごはんを食べ終わって、私がちょっと席を外してる間に、のび美が現地の人と
思しきおじさんとお話をしてました。
彼はピーターさん、バンゴール大学で言語学を勉強(私は教えてるって聞こえた)していて
駅に行くなら車で送っていってあげるよ、と進言してくれた。
ちょっとだけだけど、今までの会話から怪しい雰囲気もないし、ご好意に甘えることに。
Bye-Bye、Youth Hostel!とエンジン音高らかに駅へと突っ走る。
「次はいつここに来るんだい?」
「いつか来れるかもしれないし、もう来れないかもしれない。分からないわ。」
就職したら、ここまで来てゆっくりしてくほどの休みなんて、
そうそうないだろうなーって、思うのであります。

そんな気持ちを心臓に染み込ませて見る車窓からの景色は美しくも寂しいもの。
ColwynBayの真っ青な海を眺めて、「今度来るときは夏がいい。ここで泳ぎたい」
朝早かったので、車内でスヤスヤ。
あっという間に、ロンドン・ユーストン駅に到着であります。

★イギリスの電車★
あー、ロンドンに着いた着いた。長かったような、短かったような。
空港のある街にくると、旅も終盤といった感じがします。
列車を降りるのに、自分でドアの窓をあけて、外にある取っ手をまわさなきゃ
出られない。何でも、ポーターが開けて差し上げていた名残だとか。
面白いけど、不便ちゃ不便だなぁ。慣れ?
ホームの向かい側に最新型と思われるハイテクな感じの車両があったけど、
あれも自分で外側に手を回してドアを開ける「ポーター名残式」なのかな。

★セントパンクラス★
ユーストン駅から、まず目指すはイギリスにきたときに予約したセントパンクラスYH。
電話予約だったので、きちんと取れているか怪しいところだが、
きちんとブッキングできていることを祈って、地図を見ながら歩き出す。
駅の本当まん前にありました。部屋の窓からは駅の素晴らしい建物が見えます。
荷物を置いて、ロンドン見物に出かけます!
前回来た時はこれっぽちもロンドンを観光していませんでした。

★ロンドンまわる、その前に★
まずは昼ご飯を食べて腹ごしらえです。
駅にあるコンビニ状のMARKS&SPENCERでサラダを買って食べました。
私たちのお腹がイギリス化しているのか、
どうしてもCHIPSが食べたくてしょうがない。でもFISH&CHIPSの店はない。
代わりに、バーガーキングのフライドポテトを食べて満足することにしました。

★チューブ初体験★
ロンドンのチューブは路線が複雑だと思います。ロシアのメトロは分かりやすかった…
だけど、私には1ヶ月ほどロンドンに留学経験をもつのび美という強〜い見方がいる。
チューブ乗り換えは彼女にお任せしよう。(他力本願寺)

まずは、1DAYチケットを購入。そんなに移動はしないけど、モトは取れるよう。
ホームへ行くと、あぁ、ホンマにチューブやね!
トンネル状に掘ったるのがよーく分かる。車両がハイテクなデザインでした。
かっこいい。

★シティブリッジ★
大きいなぁ。メナイブリッジの方が景色はきれいだったけどね、さすがって感じです。
時間がないので、橋は渡るだけ。ここからのび美も見たことない建物を見つけました。
一面ガラス張りの建物で、先のとがった卵型の建物。やたらデザインが凝ってる。
これはChityHallだとか。もう1つ同じシリーズな建物で、ラグビーボール型。
これはまだ未完成で、2004年完成らしい。
この建物、リコーのCMで登場してます。
 
新種卵型2つ。右のが2004年完成のものです。何のビルだろ?

★ロンドン塔★
泣く子も(ある意味)黙る、ロンドン塔
ヘンリ8世の2番目の妻で斬首刑に処せられたアン・ブーリンが出るって噂の。
時間が限られているので、中には入らず、外観を楽しむことに。
本当は入場したかったんだけどね、次来た時は、絶対はずせません。
GALLERYページの2424HITをクリックして頂ければ、 コチラ
ちょっとしたイギリスミステリーツアーにご参加いただけます、なんてね。
余談ですが、ヘンリ8世の父ヘンリ7世はテューダー朝の創始者でありますが、
ウェールズ人だって知ってますか?(さぁさぁ、お手元のへぇボタンを連打して下さい)
ちょっとここいら周辺が工事中で、なんとなく落ち着きませんでした。

★憧れのトラファルガー広場★
この広場に4匹のライオンの像があって、真中に高――い柱がそびえ立っています。
そのてっぺんにいらっしゃるのが、ネルソン提督でございます!!
ああ、もう、男の中の男!将校の中の将校!
ナポレオンにトラファルガーの海戦で勝利するも殉職、
「God、I have done my duty 神よ、我、任務を果たせり。」かっこいいじゃないですか。
憧れの歴史上人物ベスト10にランクインしております、ネルソン提督。
やっと会えました!…けど、あまりにも高いところにいるので、顔がよく見えず。

ネルソンを見て満足、いい大人がライオンの像によじ登って大満足。
はしゃぎすぎた…ちょっと、疲れてきたぞ……

女の子に登り方を教わりました。コツはしっぽから!


= 27th day 10/4 =
★超早起き★

3:30起床。飛行機が朝早いからです。ぅぅぅ、眠い。
朝食は時間外なので、お弁当にしてもらいました。(宿泊料金に朝食も含まれている為)
クロワッサン2つ、アップルジュース、青りんご、
シリアルブロック(ケ●ッグコーンフロストをコンデンスミルクで固めたような固体)。
軽いように見えて、結構お腹イッパイ。

★ロンドンといえばダブルデッカー★
空港まで、バスで行きます。赤い2階建てバスダブルデッカーです。
2階の一番前を陣取ります。イイ眺めだー!…とは行かず。
だってまだ日の出前。真っ暗。ハイドパークを通ったらしいけど、真っ暗でサッパリ。
わー、真っ暗でわかんないねーって話しているうちに、ヒースローに到着です。


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