AMAZING COUNTRY モルドバを歩く


★8/11 市内散策@★

【両替】
朝、騒々しいガヤガヤと音楽で目が覚めた。
カーテンを開けてみると、目の前に市場が見えた。

市場が前のホテルはビエルルのハズ。
しかしここはメリディアン。
ホテルのカードを確認するとビエルルとメリディアン、住所が同じ。
私のガイドブックが古いから、その間に名前が変わったのかしら。

さて、モルドバカレンシーを入手すべく両替。
ホテルを出ると、昨夜はガラガラだった所が露店でギッシリ!ひゃー!
まっすぐ突き進んだら両替の文字が見えたので一安心。

行列が出来ていました。
ドキドキでモルドバのレイを手にしましたよ!
デザインは全てモルドバ公国の名君シュテファン・チェル・マーレ。
各お札ごとに色が違います。1レウ(レイ)=10円くらいかな。


【ティロン聖堂】
聖堂へ向かう途中本屋を見つけたので地図2つ(キシナウ市内と国全体の)を買う。
あわせて21.18レイ(≒211円)。

さて、地下道をくぐって(本当はあまり通りたくないんだけど地上は車の往来が激しかったので)
ティロン聖堂へと向かいます。
そしてすぐに見ました!ティロン聖堂!!
 

さてさて、O-ZONEファンはこれに見覚えがあるかと思います。
MステがO-ZONEを紹介するときにこの聖堂の写真を使いました。

私、モルドバという国を調べた時にこのティロン聖堂の写真を見て、
「なんて青がきれいなんだろう!」と感動し、
ぜひとも実物を見たくてしょうがなかったんです!
遠くモルドバの憧れの建物をこの目で見ることが出来て感無量。

さっそく敷地内に入っていきます。


ルーマニアでは入場料を払う修道院&教会が多いのか、よく行っていたのですが
ここにはそれらしきものが見当たらず。
入り口に管理人室&クリスチャングッズ売り場みたいなところに修道女がいたけど
地元民となにやら話し込んでいて、私が近づいても
お金を払いなさいという感じのそぶりを見せない。

観光業にはあまり積極的ではないと聞いていたので
観光客から入場料を徴収するという習慣がないのかしら?
なにはともあれ入ってみよう。

ここはお祈りの場だし、観光客(=スカーフを被らない女性)がいないので
できるだけ目立たず失礼の無いように振舞いたい。
たとえ外国人であろうと、スカーフをしたほうがいいだろうと思ってバッグをガサゴソ。
…はっ!しまった!スカーフ兼ふろしきをホテルに置いてきてしまった〜!
で、慌ててハンカチを頭に。小さいので変な格好になってしまった。
(まるで地震の避難訓練)

中はルーマニアのモルドバ地方で見た修道院と同様にフレスコ画がビッシリ。
大きな柱が2本あり、左右にお祈りの場が分かれている感じでした。
右側で修道僧が老女の頭に手を置いて何か唱えていた。

聖堂の外に出ると、門のところで小柄なおばあさんに声をかけられた。
「オー、ブニーカ〜(おぉ、おばーちゃ〜ん)」と心の中でルーマニア語を唱える。
挨拶をしてテクテク歩いてくと、おばあさん何か言いながらついてくる。
??私、聖堂でよくないことしちゃったのかな。←小心者

で、よくよくおばあさんの言っている事を聞くと、
恵んでくれとのことだと判明した。
うん、教会の前だしね…そういうことがあってもおかしくないよね…。
(ロシアのカザン聖堂の前はロマの女性がイッパイだった)
ううっおばあさん、ごめんよー!と心の中で叫びつつ、
言葉が分からないフリをして(フリじゃなくても分からない)まく。

そしてメインストリートであるシュテファン・チェル・マーレ大通りへと戻った。


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