= 2nd day 2/8 = ★スペインの、朝。★ 朝食はコンチネンタル。オレンジジュースやクロワッサン、シリアルなどなど。 トーストがないのがちょっと物足りないかも。 だけど、今日1日行動するエネルギーをとっておかないと! 普段は朝ご飯を食べるのは珍しい方なのですが(ぁぁ不健康的)旅行となるとガッツリ食す。 ★プラド美術館★ まずはプラド美術館へ。スペインの有名な画家達の名画が見れるとあってワクワクです。 ガイドブックによると一番の注目はゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」のようだ。 個人的にはエル・グレコの絵が見たくてしょうがない。 あの独特の色彩。絵に詳しくなくてもピンと来るくらい、印象的なの。 教科書で見たことのある絵をみると、かなりエキサイティングです。 フェリペ2世とその妻でありイングランドの女王メアリ1世の肖像画も発見! へえぇ!こんな所に(こんな所ではなくあるべき所だよね)あったんだ!! さえもん感動であります。 もちろん噂のマハの2作をこの目でみることが出来て感動だし、ブリューゲルや ベラスケスの絵も見れて、もう一生これらを生で見ることはないのかもしれないんだなって 考えると、とても貴重なことだな、と感慨深くなります。 企画展示がマネ展だったのですが、マネの絵でもっとも有名な作品の一つ 「笛を吹く少年」が常設展からでも見ることができたのがラッキィでした。 やわらかい印象ながら、よくよく見ると少年の顔は結構シャープなパーツ揃い。 もう、もう素晴らしい! ★ソフィア王妃芸術センター★ 芸術三昧の午前。次も美術館です。ここは以前病院だったとか。廊下が広いです。 そして、私たちを待っているのは… ピカソのゲルニカ!!本物ってとてもデカイと聞いていたけど、あ、デカイ。 白黒のはずなのに、私の目の奥には赤や黄色の色が見えてくるような感じがしました。 この絵には部分部分に様々な解釈があるようです。 この絵は、説明が多ければ多いほど、面白みがなくなるような気がしました。 なぜなら、この絵は最初のインパクトが重要だとおもうからです。 ぱっと見て、苦しい、悲惨、痛い…戦争(内乱)に対する憤りを感じることが この絵の訴えたいテーマだと私は感じているからです。 ピカソ本人が何もコメントを残さなかったので諸説あるのですが、 機会があれば、ぜひあなたも自分の目と第六感で鑑賞してみてください。 時間がないのでサクサクとツアーは進んでいきます。えー、もっとピカソりたいのに。 次はミロの絵です。初めて聞いた、この人の名前。 でも作品を見て、あーこんな感じの見たことあるかも!でした。 ちょっと私じゃ理解しがたいジャンルでした。要解説。こういう時ツアーって良いですね。 急ぎ足で次にダリの作品。若い頃の絵を初めて知りました。へぇぇ!といった感じ。 「透明人間」の解説が始まりましたが、私はその斜め後ろの 「内乱の予感」の下絵っぽいのに気をとられていました。 しかもそのとき絵の題名が思い出せなかったり… スペイン広場のドンキホーテ&サンチョパンサ。 これ、世界史の教科書に載っていたので、見て大はしゃぎでした。 ★王宮★ 本当、強行スケジュールだなぁ。 「私、スペインに行ってきたのよ」って証拠写真を撮る為がごとく王宮へ。 もう見るっていうか、撮るって感じよ。 この後の30分程の免税店の買い物はどーでもいいから、もっと王宮を楽しませて。 写真を撮ったらすぐその免税店へ。革製品がメインなのだけど、 そんな予算持ってきてないし、興味ないし(今のところ欲しいバッグはない) 服があったけど、「こちらはグッチです」とか聞いた瞬間「無駄遣いはできやしない」と ひいてしまったわけで。 のび美も私も退屈してました。 もっと近くから見たかった… ★ランチはタパス★ タパス料理ってのは、スペインの居酒屋料理だとか。 あのポテト入りオムレツ、トルティーヤはタパスの代表的料理だ。 その他に、イカリングのフライやマッシュルームのフライ、サラダなど、テンコモリ。 いやぁ、おいしい!!!スペインて美味な国なのね! ★エル・グレコの愛した古都トレド★ 展望台からの眺め。とても歴史があって美しい、まさに、古都。 例えるなら、山の高台のモンサンミッシェルみたいな。 実に美しい!展望台からの眺めは最高です。 街の中に入る前にお土産屋さんで土産物を物色。いいものがありました。 ここいら一体はアーモンド栽培が盛んらしいのですが、そのアーモンドを使ったお菓子 マジパンが売っていました。 サント・トメの老舗のマジパンは本当に美味しいと知る人ぞ知るものらしい。 私のバイト先のチーフもおいしいと言ってくれました。 さて、街の中に入ります。石畳、坂の多い街です。 それが昔からある街である事を表しているようにも感じ。 カテドラル(教会)は広くて、外は比較的暖かかったのに中はヒンヤリ。 まるで別空間です。宗教的な厳かな雰囲気と、教会の美術的美しさ。 やはり長い歴史ある教会というのは、日本にないですからね、珍しくて目移りします。 下から大迫力なのに、荘厳で上品に見えるカテドラル。 エル・グレコの「オルガス伯の埋葬」を間近で見たのですが、 人間の臓器に見立てている事、家族と自分を絵の中に描き込んでいる事を知り、 絵というのは知れば知るほど面白いなぁと 絵を見ながら一人悦に入っていました。 ちょっと頭よくなった気分です。 ★マドリッドディナー★ レストランで夕食です。マドリッドの名物料理(しかも高級らしい)うずらの赤ワイン煮込み。 卵じゃないっすよ、うずら本体! 鳥インフルエンザなんざ関係ないぜ、と言わんばかりに1羽まるまる登場。 高級料理と聞いていたけど、何て大胆な料理なんだ… やはり繊細な盛り付けをするのはフランス料理とか日本料理とか、それくらいなのかなぁ。 でも味はよかったです。煮込み料理は好きだし、とくにクセがあったわけでもなく。 悲しかったのが、飲み物を注文する時頑張って ウナ アグア ポル・ファボール って言ったのに「お水ね」と日本語で返された事。 このレストランは日本人のツアーによく利用されてるんだねってのが分かりました。 そういうのってなんだか、ツマンナイ。 ★夜★ サッカーの試合、テレビでやってるんだろうなぁ、きっと。 何と言ってもここはマドリッド。レアルマドリッドですよ。 ベッカムですよ、ロナウドですよ。(それくらいしか知らないのですよ) テレビでも、リアルタイムで見れるってのはファンにはたまらないでしょうねぇ! 私たちはサッカーにうといので、別の番組みてました。 マクドナルドのCMでびっくりしたのが、あの I〜'm loving it♪ というCMソングが同じだったんです。へぇボタン連打。 |
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